私は今年で40歳になる宮城県在住の男性会社員です。これは私が大人になってから後悔している脱毛の経験談です。
毛深いことにコンプレックスのあった中学時代
私は小さい頃(小学生)から毛深い事にコンプレックスを持っていました。多分、親父の遺伝だと思うのですが小学校高学年の頃にはすね毛が目立ち始めていました。
中学に入りバスケットボール部に入部した私は練習の時には学校の規則で短パンをはいていました。今の時代ならばジャージで良いのかも知れませんが、私の通っていた中学校の指定体操着(特に部活)は冬場以外は必ず短パンだったのです。
その頃の私は小学生時代よりも毛が濃くなっており、太ももの裏にも固いすね毛が生えていました。思春期だった事や憧れの女の先輩がいた事などから自分の毛の濃さにうんざりしており短パンになるのが嫌でしょうがありませんでした。
お小遣いを貯めて脱毛器を購入したけど、想像を絶する痛み!
本気で悩んだ私は当時の週刊ジャン○の裏の方に掲載されていた脱毛器を買う決心をし、お小遣いとお年玉を貯めて購入したのでした。その脱毛器は本体が小さいバッテリーのようなもので配線がついており配線の先に大き目のピンセットのようなものが付いているものでした。
説明では電気を流して毛を抜くのでさほど痛みは無く3ヶ月もすれば毛は生えてこなくなる。というようなものでした。確か18,000位だったような記憶です。しかし、いざ使用してみるとあまりの痛さに涙が出る程でした。痛みをこらえ頑張って使ってみたのですが、想像を絶する痛みに負けて使用を中断しました。
当時中学生の私にとっては18,000と言えば大金でしたので、やけ気味になり結局カミソリですね毛を全部剃る事にしました。
結局剛毛になってしまったスネ毛・・・
まあ当然と言えば当然なのですがカミソリで剃っているだけなので、何週間かすればすぐ生えてきてしまい、かといっても一旦剃ってしまった手前生えてくると剃るといった行為を2年近く続けておりました。
結果、何も処理していない腕に比べすね毛(太もも裏含む)は以前よりも濃くなってしまい毛の質も剛毛になってしまいました。
その後、高校に入学し卒業、社会人ともなると短パンを履く機会など殆ど無くなり、また女性と付き合って初めて気づいたのですが、女性は(人によるかも知れませんが)あまり男性の毛の濃さを気にしておらず返って全く毛が無い人のほうに不信感を抱くという事を知りました。
今では結婚もし子供も出来、幸せな家族が出来ましたが足だけ不自然に毛が濃いのは消せない過去となっております。思春期の男性で脱毛を考えている人がいれば、毛が濃いのは男性の証と考え安易な脱毛(特に剃る事)は留まって欲しいと思います。
tomoパパさんの「脱毛」体験談
